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~2013年の足跡~


2013.12.23 白熱したクリスマス・パーティー!


       

   


 NPO法人 フリースクール むさしの学園 & むさしの高等学院 & ひと塾 合同のクリスマス・パーティーが開催されました。

 クイズをしたり、ゲームをしたり・・・。

 日頃は、なかなか全体で遊ぶことができないので、こういう機会を逃さず保護者の方も巻き込んで楽しみました。(実は、保護者の方が一番楽しんでいたり・・・笑)

 普段は集団がちょっと苦手で直前まで参加を渋っていた生徒も、いざゲームが始まってみると誰より元気に手を挙げていました。


  高等学院の生徒たちにとっては、イベントを仕切ることも「勉強」です。

 イベントの準備(会場の予約、招待状の発送、タイム・スケジュールの策定など)から、シミュレーションやお菓子や飲み物や賞品の買出し、清算、報告・・・

 ひとつのイベントを最初から最後まで執り行うことは、いずれ社会に出た際の仕事に必ず役立ちます。

 アイデアを生かすこと、ミスしたらどう挽回するか・・・等々、まさに「生きた学習素材」なのです。


 今回のクリスマス・パーティーも、来年の文化祭に大いに役立つはずです。

 
  幹事さん、お疲れ様でした!!

 


2013.10.25 「牛の乳搾り」体験に出動!

 「明るい農作業プロジェクト」は、着々と歩みを進めています。

 まだまだ日差しのきつい10月末。日傘を片手に、上尾の榎本牧場にお邪魔しました。

 1.手作りバター

 2.牛の乳搾り

 3.牛にえさやり

 ・・・などなどを体験。

 間近で見る牛の大きさにびっくりしたり、絞りたての牛乳の甘さに感動したり。

 「命」の営みを自分の手で経験することは、やがて人の親となることの第一歩ではないでしょうか。

 また、「口蹄疫」や「牧場経営」という社会問題にも丁寧な解説をいただき、生きた社会勉強となりました。



 何より、オリジナルのじぇらーとが絶品でした!



2013.09.28 平成25年度10月生卒業式を執り行いました。


 秋晴れの日。

 10月生1名が巣立っていきました。

 1年次に高校を中退し、2年間のブランクを経て当校に編入。

 高校3年間分のカリキュラムを2年間で修了するという努力に加え、さまざまなイベントでは得意の話術を披露してくれました。

 「やればできる!」という自信を手に、大きく社会に羽ばたいていってほしい・・・

 しかし、何か困ったことや苦しいことがあったときには。

 いつでも、ここを思い出して下さい。

 本当に自分のやりたいことを見つけ、その道に邁進することを願っています。  







2013.07.23 花嫁修業プロジェクト 第2弾 「和食バンザイ!」を開催しました。


 前期試験も終わり、夏休みまであと数日というところでしたが。

 「食欲の落ちる夏に、さっぱりした和食を作ってみたい」という要望があり、第2回の花嫁修業プロジェクトを行いました。

  1) 魚の幽庵焼き

  2) 茶碗蒸し

  3) 豚汁


  4) 浅漬け

  やはり回数を重ねると、段取りや手際が良くなってきますね。

  しかし、材料が多すぎてしまい、急遽お借りしている施設の職員さんたちにも振舞うことに。

  皆さん、すごく喜んでくださっていました。

  ある男子が、非常にきれいに後片付けをしてくれて感動しました。いつも家でやっているそうです。

  そんなやりとりができるのも、ちょっと日常とは異なるイベント空間だからかもしれません。




2013.06.20 花嫁修業プロジェクト 第1弾 「中華四千年三昧!」を開催しました。

 食材を作ることと並行して、料理の腕を上げて女子力アップを目論む仲良しコンビからの企画です。

 (料理だけではなく、お裁縫や編み物も入るそうです・・・)

 目的は、

   ① 健康に対する生徒の関心・意識の向上。
 
   ② 料理・手芸等を通じて、個々の女子力をUPする。

   ③ 生活能力の向上。

   ④ 文化祭のスキルUP(カフェ運営)につなげる。

 というものが、企画書として提出されました。

 「花嫁修業」とは銘打つものの、もちろん男子の参加も歓迎です。


 初回は、「餃子を作りたい!」というリクエストにより下記の中華メニューで

  1) 餃子

  2) チャーシュー

  3) 春雨サラダ

  4) 中華スープ

  5) 食べるラー油

 
時間が足りず、ゆっくり試食できませんでしたが、満腹・満足だったようです。

 反省点はレポートに書き、参加者全員が提出を義務付けられています。

 それを取りまとめて、より良い企画に育てていくのもジョブ・トレの一環です。



2013.06.17 ジョブ・トレ「PC講座」開講しました。

 第1回のレポート提出も終わり、一段落ついたところで、今年も「PC講座」を開講することとなりました。

 昨年度はWordかExcelの選択制でしたが、
今年度はジョブ・トレという主旨でビジネス・シーンに即役立つExcelを講義します。

 PCをまったく触ったことのない場合でも、PC全般の基礎知識から始めますので大丈夫です。

 表の修正、データの入力(表の作成)、グラフの作成、データベースの活用までを、毎週1時間のペースで学びます。

 期間はとくに定めません。各自のペースで学習を進めていきます。(標準5回)


2013.06.04 明るい農作業プロジェクト 発進しました!
 
 
きっかけは、「食って大事ですよね」という、とある女子の一言。

 自身のアルバイト先(ファミリーレストラン)や、文化祭のカフェ、あるいはThanks Mother's Dayで強烈に感じたのだそうです。

 「しっかり食べないと、体が弱る。体が弱ると、心も弱る。」「しっかり食べるためには、当然、安心でおいしい食材を使わなければ!」ということで。

 自ら、花屋さんで苗木を選んだり、土やプランター、添え木を購入して格闘開始。

 そんな彼女を見ていたほかの生徒たちも、重い荷物を分担して持ってきたり、水やりや観察記録(詳細は、ブログをご覧ください!)を手伝い始めました。

 そして、当人はといえば。「やっぱり自分は安全な食材を作りたい!」という欲求が強まり、農学部のある大学のオープン・キャンパスへ足を運ぶようになりました。

 やりたいこと=将来の道とは一概に言えないかもしれません。しかし、「やってみたいこと」を実際にやってみることで、多くの経験が得られ、そこからまた新たな意欲が生まれてきます。

 だから。

 当校では、生徒たちが「やりたい」といったことは、何とかして実現させていきたいと思っています。

 「自分から」何かをやりたいって、「生きること」そのものですから! 




2013.05.12 「Thanks Mother's Day♪」を開催しました。

 思春期真っ只中の生徒たちにとって、普段はなかなか素直に言えない感謝の言葉。

 それでも、仲間と一緒になら言えてしまうものです。

 卒業式、文化祭、入学式と立て続けのイベントにご協力いただきながらも、じっくり間近でお子様の成長を見届けられなかったお母様方に、食事とハンドマッサージをプレゼント。

 食事は、将来の一流(?)シェフの男子が音頭を取って、男子全員で作ったキーマ・カレーと海草サラダ。

 女子は、お茶とお菓子でくつろぎをご提供しつつ、セレブ感満載(笑)のハンドマッサージを。

 最後に、生徒一人ひとりが自分のお母様の前で感謝の言葉をプレゼント。

 サプライズの連続で、涙腺が崩壊されたお母様も・・・。

 「今までで最高の母の日でした!」というコメントを頂き、生徒たちも得意満面でした。 


2013.04.06 平成25年度 入学式&編入式が挙行されました。

 3回目の入学式は、新入生(男子)2名と編入生(女子)2名を迎えて、アットホームな雰囲気の中で行われました。

 例年、式後は参加者全員でお赤飯を食べるのですが、今年は何と!学長手作りのタンドリー・チキンや副学長の煮物やチョコレート・ブラウニーも飛び出し、和気藹々。

 緊張感一杯の新入生たちも、在校生を始め、OB一人ひとりから力強いエールと励ましを受け、新しい生活にしっかりと踏み出しました。

 4名とも、さまざまな悩みを抱えていますが、少しずつ「自分らしさ」を発揮していけるよう、教師&スタッフ一同がバックアップしていきます。





2013.03.31 「第1回 むさしの祭」&「第3回 東日本大震災 復幸支援バザー」が開催されました。
 
 東日本を襲った未曾有の大地震から早や2年。

 遅々として進まぬ復興作業に心を痛めながらも、「自分たちに何かできること」をするべく、今年も売上収益金の全額を寄付するバザーを開催しました。

 また、将来の夢の実現や社会との接点を求めてアルバイトを始めた女子生徒たちが発起人となって、カフェや手作りアクセサリーの即売会、ハンドマッサージのサービスなどを出店し、 例年よりも寄付金額を伸ばすことができました。

 また、今年度からは「復興」を「復幸」と表記することとし、1日も早く被災地の皆様の幸せを取り戻すお手伝いをしようと決意を新たにしました。

 送金したささやかな寄付金は、大槌町立大槌小学校の図書室設立の一助となるそうです。

 子供たちの傷ついた心が、多くの本によって癒されることをお祈りいたします。




2013.03.16 第1回 むさしの高等学院 卒業式が挙行されました。

 創立2年目を迎える今年。初めての卒業生を送り出すこととなりました。
 
 第1期の卒業生は、女子2名。

 弾けるような笑顔が印象的だった当日の彼女たち。

 当校に初めて足を運んだときには、少し不安そうなまなざしをしていましたが・・・。

 さまざまなイベントや、「女子会(注:女子だけでお菓子を食べ、お茶を飲む会です)」を通して、安心できる人間関係を構築できていったようです。

 納得のいく進路を求め、二人とも当校のスタッフをしながら、興味のある資格等の勉強を続けていくこととなりました。


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